7名の参加がありました。
2017年2月13日(月)18:30~20:30
プレゼンター:米倉佑貴先生(聖路加国際大学)
テーマ:『ポジティブ心理学が1冊でわかる本』のご紹介 前回の続き
(イローナ・ボニウェル著、成瀬まゆみ監訳)
著書の後半は、
・心的外傷後成長(PTG)とポジティブ・エイジング
・選択肢の多い時代を生き抜く
・強みを活かす
・愛
・ポジティブ心理学を暮らしに活かすには(介入方法の紹介)
・セラピー・教育・ビジネスでの応用
・ポジティブ心理学の未来
といった内容でした。
著書において、ポジティブ心理学の問題点として、歴史的ルーツの認識不足や、
統一的な理論がないことなどが挙げられていました。
今回の発表の中で、ポジティブ心理学における介入研究が、
保健医療場面においても行われていることが話題となり、
次回は、以下の文献を読む予定でいます。
文献:Linda Bolier, Merel Haverman, Gerben J Westerhof, Heleen Riper, Filip Smit and Ernst Bohlmeijer. Positive psychology interventions: a meta-analysis of randomized controlled studies. (2013). Public Health. 13(119).
次回は、2017年4月17日(月)18:30~開催予定です。
発表者は、今回に引き続き、米倉先生です。
文責:萩原加奈子
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